Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/xs353292/7yorku.com/public_html/w-column/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
今日はランスへ行こう。
パリから北東に150km
TGVで45分。東駅発か・・・
オレの体に流れるシャンパーニュ
きっと
まばゆいばかりに太陽を浴びる
葡萄たちに会えるに違いない。
今日はあいにくの雨
7月のパリにはめずらしい
今年は異常なくらい雨が多いって
挨拶代わりに言っていた。
ランスへは車で向かうことにした。
高速に乗ると、30分もしないうちに
葡萄畑が見えてきた。
シャンパーニュのはじまりだ。
フランス葡萄栽培の北限の地
250の村28000ヘクタール
ボルドー、ブルゴーニュに続く3大産地。
ランスの町に到着。
見えてきたのは
ノートルダム大聖堂
フランス国王歴代戴冠式を行ってきた
ゴシック様式の大聖堂。
ユネスコ遺産登録
見学は無料・無休
7:30~19:30
シャガールのステンドグラスは必見。
こちらで見てくれ。
オレも見たかったのだが
「公爵様お約束の時間です」
って執事が言うので
「ちっ。」仕方なく記念撮影のみ・・・
広島原爆をモチーフにしたステンドグラスの
フジタ礼拝堂は?
「公爵様こちらは本日、水曜日でございますので
お休みでございます。」
ということで・・・車に戻る。
「公爵様まもなく到着でございます」
黄色のフラッグが目に入る。
Veuve Clicquot Ponsardin
ご承知おきかと思うが
ヴーヴが未亡人
クリコが苗字で
ポンサルダンがお名前だ。
予約が必要らしい。
オレは執事が行ってくれた。
↓ここでできる。
http://www.veuve-clicquot.com/
案内人が参りますので
こちらでお待ちください。
おぉ!! オレ好み。
一気にテンションが上がってきた。
きれいな英語で
解説してくれる。
銀行家であったフィリップ・クリコが
片手間に創めたシャンパン製造だったが
息子のフランソワが本業にしてしまった
フランソワは嫁をもらうと
すぐに亡くなってしまって、その嫁ポンサルダンが
亡き旦那の意思をついで大きく育てた。
こんな感じだと思う。
案内のお姉さんがあまりに可愛くて
偉大な嫁マダム・クリコの写真は撮り忘れた。
シャンパーニュの立体地図
ヴーヴクリコ所有の畑が色分けされていて
グランクリュ・・・
ここがモンターニュドランス
こんな石灰質土壌らしい。
かわいい。
館内を出て向かいのドアを明ける。
道路を渡って カーヴへ・・・
後姿もかわいい。
他の人の旅行記見ても
かなりオレはラッキーだ。
きれいな庭をぬけて・・・
カーブの急な階段を下っていく
いったいいくつの貯蔵庫があるのだろう。
全長24kmと言っていた。
「えっ?」って驚いたら
「全部は案内しませんのでご安心ください。」
って・・・かわいぃ~
滓の溜まっている状態。
滓を瓶の口に集めるために
毎日8分の1回転させ
だんだん傾きを大きくさせていく
ルミヤージュの方法。
かっての滓の抜き方など
丁寧に解説してくれた。
「お名前は?」なんて聞かれたから
「しがないカラバ公爵です。」と答えた。
葡萄の作柄が良い年にだけ
つくられるヴィンテージ
その年号が階段に刻まれている。
カーブを出るとブティック
シャンパンだけでなく
黄色の傘とかエプロン、クッションなども売っている。
(そうだ。この黄色もクリコイエローといって
商標登録されている特別なイエローなんだ)
コーナーで試飲
2004年ヴィンテージをロゼと併せて
いただいた。
ヴィンテージは最低3年の熟成が必要で
ヴーヴクリコでは階段にあった2004年が最新なんだ。
何だか面白みに欠けるな。
反省してる。
つい、シャンパーニュのことになると
生真面目になってしまう。
初心者かいぃ!
それからまた車に乗り
次はエペルネに向かう。
エペルネの町は人口26,000人
小さな町だ。
世界最大のシャンパンメーカー
(おかしいぞ。シャンパーニュ地方でつくられたものしかシャンパンと
名乗れないはずだから、世界最大は正しいが
シャンパーニュ地方最大のシャンパンメーカーってことだろ。)
Moet & Chandon
1500エーカーの葡萄畑を持ち
200万ケースを出荷。とウィキペディア
ここから見学できる。
こちらが「ドンペリニヨン」さまか・・・
お賽銭はいらないらしい。
1715年没となっている
300年経ても親しみ深く「ドンペリ」と
やや無礼に呼び捨てにされるとは
想像してなかっただろうな。
ここへ来た訳は
この夏に飲んできただきたい
インペリアルアイスのプロモーションだ。
氷を入れて太陽の下で楽しむことをコンセプトに造られた
新感覚のシャンパーニュ『モエ・エ・シャンドン・アイス・インペリアル』
コラボ企画
Moet ×SHIRO
いわば
トレンドの牽引役がタッグを組んだ
夢のような企画だな。
ぜひアイスモエをお試しください。
まだまだつづくよ♪
この記事へのコメントはありません。