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シロの旅日記 金沢 兼六園


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shirotabi-tittle

 

 朝、目が覚めたら お天気だった。

車に乗って
どこかへ出かけよう

そう思ったオレは
コイントスで向う方角を決める。

 

 

 

 

今回の旅の
はじまりは・・・

あなたのコンビニ♪
??

サークルK からだ。

 

 

 

たびの必需品カメラ

 

 

 

 

SDカード
入っていなかった・・・

 

 

 

サークルKで調達

 

 

 

 

 

 

車を走らせること3時間。。。

 

 

 

 

こんなところに着いた。

後ろは 金沢シロ
尾山城とも。

 

 

手前は 俺シロ   くさっ

 

 

 

よく見えなくてすまん。
江戸時代から現存する重要文化財の「石川門」

 

 

撮影中・・・強風のため石川橋の欄干から落ちる。

痛々しいお姿の シロさま。。。

 

 

 

 

ここから踵をかえすと

水戸の偕楽園
岡山の後楽園
と並ぶ

日本の三名園の 「兼六園」

 

 

 

 

そうそう前田家の。。。

 

桂坂口で入場券を買う。

 

大人300円、子供100円
おれは 犬300円
(ウソです。ペット禁止です)
早朝は無料開放もやっている。太っ腹っ!

 

 

太っ腹と思ったら、その昔は24時間無料開放していたらしい。


(そもそも公園ってそういうものか・・・)


いたずらや破損、維持費の問題から有料になった。

 

年間入場者数170万人
NHKの大河ドラマ「利家とまつ」の頃には
300万人を超えたという。
(う~ん。なかなか儲かってますな・・・)

 

加賀藩主五代前田綱紀にはじまり
歴代の藩主により代々作られて
長い歳月をかけて35,000坪の広大な
回遊式庭園となっていった。

 

これはなんだ?
(カメラのテストです)

 

 

 

入口の名前の由来になった
桂の木 跡
最初なので撮影してみた。

 

 

兼六園といえば
この 「コトジ灯篭」
手前が「虹橋」
撮影人気ナンバーワンポイントです。

 

このコトジ灯篭は水面を照らす雪見灯篭の変形らしいが
脚が2本で、お琴の弦を支える琴柱(コトジ)に似ているのでその名が付きました。
明治時代に二股の脚の一本が折れて手前は191cm、奥は82cmと
異なる長さになっていますがその異なるバランスが美しさを出しているのだそう。

 

 

 

兼六園は眺望がよい
金沢市街はもちろん加賀白山、日本海、能登半島まで
見渡すことができる。
それもそのはず、海抜50mにあるからです。

 

 

この眺望の良さは兼六園の
秘密のひとつ。

 

 

 

「唐崎松」

これも兼六園では横綱級有名どころ
毎年11月1日になると
先ずこの唐崎松から越冬の準備が始められる。
雪吊りの姿は北陸の冬の訪れとして
ニュースでおなじみ。

 

 

ほんとに見事な枝ぶりの黒松。
先端は池の水面を這うように伸びている。

 

十三代藩主の斉泰が近江八景琵琶湖畔の唐崎から種を取り寄せて育てたという。
剪定や雪吊りの作業は舟に乗って行われるそう。
兼六園の雪吊りに使用される縄はコシヒカリの藁を使用し、4,000キロの重量で
のべ人数500人で行われるとのこと。

 

 

 

「雁行橋」

11枚の赤戸室石を使って作られた橋。
雁が列をなして飛んでいる姿を模して作られた。
まさにそんな風景が目に浮かぶような橋でした。
一枚一枚の石が亀の甲羅に似ていることから
別名「亀甲橋」とも。

 

この雁行橋は渡ると幸せになると言われ、
以前は渡ることが出来たのですが、石の表面がすり減ってしまったことから
昭和44年以降渡ることができなくなりました。

 

 

 

「霞が池と蓬莱島」

兼六園のほぼ中心部に位置する、園内で最も大きな池。
面積は約5800m2もあります。
(大きく見えなくてすまない。。。)
その霞が池に浮かぶ蓬莱島は亀に似せて作ってあります。
わかりますか?右はしの岩が亀の頭です。

 

 

 

「根上松」

大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった
奇観はたいへんな迫力です。

 

ズームしてみると・・・
こんな感じです。
スゴイでしょ?

この松は、13代藩主・斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、
根を深く土で覆い、成長後に土をのぞいて
根をあらわにしたものだと伝えられています。

 

 

 

先ほどの「蓬莱島」を反対側から
みたところ。

 

 

「噴水」

池から水を引いて高低差を用いて
自然の水圧であがっている。
噴水の高さは通常3.5mもあり
日本最古の噴水と言われている。

 

 

おまけ 「さんざしの実」

自然公園法で公園内の植物は
食べてはいけないことになっているそうです。

 

 

おまけ  美しい 「杉苔」
思わず寝そべってみた。
兼六園内には60種類の苔が生育。

 

 

兼六園には
ご案内できなかった素晴らしい風景が
まだまだたくさんあります。

 

みなさんもどうぞ
「行ってみまっし」

お抹茶をいただいて・・・

おしまい。

 


松平定信によって命名された「兼六園」とは・・・

通常では兼ね備えることのできない 六つの美しい景観を備えているということ。
その6つというは、  [宏大(こうだい)][幽邃(ゆうすい)]
[人力(じんりょく)][蒼古(そうこ)]
[水泉(すいせん)][眺望(ちょうぼう)] のこと。
広々とした様子(宏大)を表そうとすれば、静寂と奥深さ(幽邃)が少なくなってしまう。
人の手が加わったところ(人力)には、古びた趣(蒼古)が乏しい。
また、滝や池など(水泉)を多くすれば、遠くを眺めることができない」そんな相反する6つを備えている庭ということから「兼六園」と名づけられました。

 

 

 

 

 

 

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ご覧いただきましたシロの旅日記は

あなたの暮らしにもっと近く セブンヨークがお届けしました。

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