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円安の基調は変わらず、とうとう2014年12月 1ドル120円となっています。
円安のため 日本国内での海外ブランドの価格は値上がり続け
このままですと更に国内定価が上がるのではないかと思われます。
こんな時こそ、国内のメーカーに目を向けてみませんか。
バックや財布など皮革製品の分野で日本はなめしの優れた技術を持っているようです。
しかしながらコストの点から
国内メーカーといえどもデザインだけ日本で、縫製は製造コストの点から海外であったり、
なめされた原材料の革は海外から輸入して、デザインと製造を国内で行っているメーカーや
国内でなめされた材料を仕入れしてデザインと製造を行っているメーカーもあります。
なめしから製造までを完全純国産で一貫して行っているメーカーも存在します。
皮は食用にされる豚・牛・馬 家畜の副産物です。
食肉加工業者から なめし(タンナー)業者へ引き渡されて革になっていきます。
日本国内で評価されている皮革鞄のブランドを掲載してみます。
ランドセル作りから始まった土屋鞄は東京の下町で1965年創業 50周年を迎える。
作りの確かさに加えて柔軟性の高い豊富なデザインで国内の販売店、オンラインストアもあり
近年積極的な広告や口コミで人気の高いブランド。
価格帯は 長財布で30,000円~40,000円
女性用のバックで40,000円~60,000円くらい
旅行用のボストンバックで60,000円~80,000円
男性用ビジネスバックで受注生産の200,000円クラスまであります。
皮革製品を企画、製造するクイーボの自社ブランド。
レザー製品以外にキャンバス製もあり。
販売数量では国内最大メーカー日本を代表するブランドに成長して
アイテム数、国内店舗数、海外店舗も拡大中。オンラインストアも充実しています。
日本テレビとのコラボ商品もあり、今やニセモノも作られるようになったことは人気の証。
長財布で20,000円~50,000円
レザーのバックでは40,000円~60,000円が主流
1917年東京日本橋にて創業した皮革メーカー株式会社アジオカのトップブランド。
国産素材から世界の一流素材メーカーのものを使って作ったものまで素材選びにこだわりを感じる。
財布やカードケース、ベルトなどの小物は日本の文化に沿ったデザインで
革の種類もかなり幅広く作られている。
リザード、オストリッチなども小物も。
女性向けのデザインはなく、ユニセックスで使えるトートバックは
革の良さを実感するお試しに使ってみたい。
オンラインストア、全国の百貨店で広く取り扱いが行われております。
また東京渋谷、大阪心斎橋にフラッグシップがあり
店頭では自分の好みの素材を豊富なデザインからデザインから選んでオーダーできる
パターンオーダーを受け付けてくれる。
価格帯は長財布で30,000円~ 最高級のコードバンを使ったもので90,000円
バック類は30,000円~150,000円くらい
一般的な素材で50,000円前後。
1997年東京都足立区で創業された新しいブランド。純国産にこだわり、金属パーツもオリジナルにこだわっている。
販売方法はネット自社サイトのみ。現在のところ量産される商品は少なく、アイテムの数も少ないがすべてにこだわりを感じる。
価格帯は長財布で 10,000円
バックで30,000円~50,000円台
海外のハイブランドに比べるとどれもリーズナブルな価格帯です。
日本製のバックの実力を肌で感じてみるのも悪くないように思います。
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