ルイヴィトンから発表された7種のフレグランス
Les Parfums Louis Vuitton
9月15日より 東京 松屋銀座店、 大阪 阪急うめだ店 と
オンラインブティック にて
待望の販売開始されました。
祝 この日を楽しみに待っておりました。
公式サイトの美しい映像から 期待が高まります。
ルイヴィトンのことですから、パッケージにもこだわった演出が
必ずやあることと思います。
ガイヤックウッド・・・オレンジフラワー・・・マグノリア・・・
いろいろと想像をめぐらしますが
オンラインブティックでは匂いを確かめることができません。
調香師 ジャック・キャバリエ氏のこれまでの作品を鑑みると
もしかしたら私の好みに合わないのではないか・・・不安がよぎります。
本来、好みでなければ買わなければよいのですが、ルイヴィトンの公式初のフレグランスですから
買わないわけにいきません。
さっそく確かめに行ってまいりました。
7種類の香りは 旅の物語仕立てになっているとのこと。
想像していた以上にどれも魅力的な香りです。
パフュームということもあるせいか香りに厚みを感じます。
使っている素材の確かさ、複雑な組み合わせがそのように感じさせるのでは
ないかと思われます。
スタートは「Rose des Vents(ローズ・デ・ヴァン)」
香りの女王 ローズ
甘すぎず、開花する直前のバラの畑に通り抜ける風のよう。
イリスとシダーにペッパーをアクセントに。
・・・爽やかな薔薇。
グラースの薔薇。
この香りがルイヴィトンでのフラッグになると想定しているようです。
「Turbulences(タービュランス)」
ベルベットのような魅惑的なチューベローズ(月下香)
ジャスミンとのマリアージュが相乗的な効果に。
魅惑的という表現がぴったりな官能的な香り。
「Dans la Peau(ダン・ラ・ポー)」
レザーにアプリコット、グラース産ジャスミンと中国産サンバック、ナルシス(水仙)の香り
ラストノートにはムスク。
まるでルイヴィトンのショップにいるような
革の香りに更に深みを加えて。
「Apogée(アポジェ)」
スズラン、ジャスミン、マグノリア、そしてバラの花びら。
ほのかに感じるスモーキーなガイヤックウッドとサンダルウッド。
すずらんの甘くさわやかな香り
「Contre Moi(コントロモワ)」、
フレッシュさと温かみを感じさせるバニラの香り。
オレンジフラワーやローズ、マグノリアとブレンド。
ビターココアも香ります。
甘すぎない。さわやかさを含んだバニラ。
「Matière Noire(マティエール・ノワール)」
ダークウッドとホワイトフラワーの香り。
アガーウッド(沈香)ブラックカラントがアガーウッドのアニマル・ノートを引き立たせ、純白のナルシス(水仙)やジャスミンとの対比によって、
フローラルの香りを開花させます。
沈香の香りがエキゾチックで奥深い
「Mille Feux(ミルフー)」
ラズベリーとレザー独創的な組み合わせ。
アプリコット、オスマンサスをベースに、イリスとサフランをプラス。
甘さと爽やかさの絶妙なバランス。
背景に感じるレザーがルイヴィトンらしさを感じます。
どれもほんとうに素敵な香りでした。
さすがです。香りの絶対記憶を持つ 世界3大調香師 ジャックキャバリエさま
(いつぞやはコワオモテなんて言ってしまって・・・お詫びします)
どれを選ぶかとても迷います。
そんな時には 大人買い♪
ご安心ください。
7種類全てをそろえたミニチュアセットがあります。
それぞれを10mlセットにしてあります。
お値段 38,880円。
こちらは売り切れでした。
いろいろ迷いましたが
今回はルイヴィトンなのでレザーの香りを楽しめる
Mille Feux(ミルフー)
違った気分を楽しめそうな
Matière Noire(マティエール・ノワール)の2種類をとりあえず購入。
Rose des Vents(ローズ・デ・ヴァン)も良かったなぁ。
新しくなったショッパーです。
ボックスは開閉方法がユニークです。
ルイヴィトンのトランクをインスパイアです。
まるで化学実験の試薬を入れる壜のようにシンプルです。
100ml びんですが こんなにシンプルでもスプレイ式です。
ふたもロゴを配しただけのシンプルさ。
気が付いていただいたでしょうか。
スプレイ式?
それなのに壜の内部にチューブが見えない・・・
はい。そのようにデザインされているそうです。
美しい姿はそのためです。
ルイヴィトンのこんなところに ときめいてしまうのです。