コピー品と表現すると罪悪感が薄くなってしまいますが、模造品。商標権侵害商品。
これまでは人伝えなどで売られていたものがネットショッピングが手軽になって、ネットでたくさんの模造品の販売サイトを見かけます。
オークションはもちろん、有名ショッピングサイトにも紛れて販売されています。大手ショッピングサイトでは当然、禁止されているはずですが出店時に雑貨屋やお洋服屋さんで登録してしばらくしてから商品を追加登録すると、監視が届かない場合があります。
作ること、売ることはもちろん犯罪ですが買う人もまた犯罪の幇助であることを認識していただきたいものです。「私はコピー品でいいわ!」と言う人がいますが自分が良ければいいということではありません。そもそも買う人がいるから作る人、販売する人がいるのです。買う人がいなくなれば、商売として成り立たなくなくなります。もし、コピー品と知らずにお値段の安さに引かれて買おうとしているなら「 騙された!」ということがないようにブランド品は定価に見合う価値があるものですので正当な値段で買いましょう。
新品のお品物で定価よりかなり安い価格で買って、あきらかにおかしいと思われるその商品の評価や口コミに「良い商品でした!」としている人がいます。もしかしたら分からずに買っているのかもしれませんが明らかに安い金額で買って良い評価としているのはコピー商品だとわかっていて買っているものと思われます。評価は次に買うかたの判断の材料になりますのでコピー商品を売る人の手助けにならないように気をつけていただきたいと思います。