ルイヴィトンは何屋さん?と聞かれたときいまだに「鞄屋さんね」と答える人も多いかもしれない。
1997年にマークジェイコブスをデザイナーと起用してパリコレに参加するようになり、あの絶対に作らないといわれていた靴を作り服を作り今やハイジュエリーまで手がけるルイヴィトンは鞄屋というカテゴリーから今や一般的にも脱出していると思う。
1821年生まれのルイ・ヴィトン(人物名です)が1854年 今から160年前に 創業した時は「旅行荷造り用木箱製造荷造り職人」 となっています。
現代のトランクに似ていますが当時はかなり大型で旅行用に荷物を詰めるあくまでも木箱であり、仕事としては豪華でかさばるドレスなどをきちんと収納する木箱を作り、それらを梱包作業をすることが仕事の職人さんだったわけです。
14歳でパリに徒歩でやってきた ルイ・ヴィトンは木箱製造職人として修行をした彼は、上質な顧客に人気となり34歳のときに独立してカプシーヌ通りにお店を構えることになります。