円安のことについて何度も書いてきましたがこんなに変動することが近年になかったのですっかり翻弄されている感じです。
今年になって海外ブランドの国内価格が各社値上げされています。シャネルも定番の商品で6月から値上げが実施されました。エルメスもようやくですが値上げが発表されました。
ルイヴィトンは既に値上げをしましたが再度の値上げを発表しました。今年2回目。もはや高級すし店の 「時価」 (笑)です。
普通に考えたらこんなに短期間で定価が変わることはおかしいと思いますが、海外品ゆえ仕方のないこと。
私の知るところのルイヴィトンの国内価格改定の最高記録はは1年間に4回あったと記憶しております。
当時ルイヴィトンはパリの価格と日本の国内価格との比率が1:1.4 という規定がありましたので為替の変動でそれを超えると改定されていました。
価格が上がることは一般的には嬉しくないことですので記憶に鮮明に残りますが、当然円高になれば下げる時もあります。
ただ考え方によっては 去年買ったバックの価値が2度の価格改定で20%くらい上がったと考えれば 嬉しくなるかもしれません。
国内ブランドのお品物も物価の上昇や原材料の高騰などで価格改定が行われることありますがこんなに短期間にお値段が変わることはありませんから。