2024年今年もヴァンクリーフのホリデーコレクションが発表されました。プレスリリースよりもヴァンクリーフ公式LINEから直接配信された情報が先行されていて、個人のかたからSNSによる情報伝達の早さと力を感じます。10月1日に発売されましたが10月3日現在既にオークションやフリマサイトに出品されてます。
2024年 今年はK18WGとRGのギョシェ彫り
ギョシェ掘りは好き嫌いが分かれるところで、カラーストーンを待っていたという声を多く聞きますが、ヴァンクリーフからはこのところギョシェ推し感が強い。改めて見て見ると洗練されていて時代の流れとして今ギョシェは正しいように感じています。ホワイトゴールドベースにローズゴールドのギョシェにお約束となっているダイヤ1石。この組み合わせ技は現行品にないスタイルですので、コレクションしておきたいところです。お値段595,000円(税込み価格654,500円)購入できるかはお返事待ちになりますが10月18日まで、これからでもヴァンクリーフのLINE登録から購入エントリーできそうです。
画像をご紹介したいところですが、プレスリリースの画像がないのです。LINEから購入エントリーはできるのですが、肝心な画像がありません。公式WEBサイトにもないのでご紹介できないのですが、BUYMAにいくつかありますので見てみてください。2020年ホリデーコレクションの内側がローズゴールドです。
ギョシェタイプのアルハンブラ素敵です。
カラーストーンとリバーシブルになったリングも年齢やコーディネートにかかわらず使えて重宝しそうです。
ヴァンクリーフこれまでのホリデーコレクション
年々盛り上がりを見せていますが、途中から買い始めたかたは過去のコレクションが気になるもの。何ならコンプリートしたくなるかたもいらっしゃると思います。最初の2005年、オニキスのお品は定価で30万円くらいだったと記憶しています。現在ダイヤなしのタイプのマザーオブパールで40万円以上の定価になっていますので、ここ20年の間に価値は1.5倍くらいになっています。探されているかたも多い限定品ですので、お買取りのお値段も当時の購入価格を上回っています。お探しの方はリセールショップやオークションサイトで地金の色とカラーストーンの組み合わせをご参考にチェックしてみてください。
ホリデーコレクションのポイント
2006年、2008年を除いてはビンテージアルハンブラの1Pダイヤです。サイズは15㎜×15㎜ 通常商品の場合表も裏も同じですが、ホリデーコレクションは中央にダイヤが入っているため、裏面はヘアライン仕上げの地金になっています。
この裏面部分にはイニシャルなどを刻印できるようになっています。
本体に年式の刻印などはありません。オニキス(2005年と2016年)やホワイトマザーオブパール(2007年、2009年、2011年)は地金の素材を変えて発売していますので、販売時の保証書の年度を確認するか組み合わせをチェックします。通常通りのシリアル番号はありますが、数量限定品にある ○○○/500 などの刻印はありません。限定ですが販売数量はわかっていません。2014年のブラックパールはともかく2018年のゴールドマザーオブパールは色の個体差があり、白っぽいものもありますので2007年と間違えないようにご注意ください。
以前はピンクゴールドと表記されていましたが、いつの間にかローズゴールドと表記するようになりました。現在表記のローズゴールドに統一いたしました
【2005年】ヴィンテージアルハンブラ イエローゴールド×オニキス
【2006年】スイートハート ローズゴールド×ピンクパール
チャームの大きさ:横15㎜×縦12㎜
ネームに”スィート”と入っているので プチサイズのスイートアルハンブラのハートタイプと混同されてしまいますが、スイートアルハンブラの大きさは9㎜になりますので、それより大きくビンテージアルハンブラとほぼ同じくらいのサイズ感です。
【2007年】ヴィンテージアルハンブラ イエローゴールド×ホワイトマザーオブパール
【2008年】ラッキースター イエローゴールド×ホワイトマザーオブパール
チャームの大きさ:14.5㎜x縦14㎜
星・スターのモチーフ自体作られることが少なかったので、今となっては貴重なアイテムです。大きさはヴィンテージアルハンブラをほぼ同じくらいです。