NIKKO 日光
人気度 ★★★☆☆
発売年 1991年 1995年再販
アーティスト ドミトリー・リバルチェンコ
日光東照宮の陽明門をくぐって入った左手、西回廊に囲まれた内部に建つ神輿舎(しんよしゃ)。ここは3基の神輿(徳川家康・豊臣秀吉・源頼朝のみこし)が収蔵される場所で、天井には狩野派の絵師が描いた「日本一美人の天女」の絵があります。 ニッポン旅マガジンより
天井絵の天女、屋根下の彫刻鳳凰を描いたもの。
鳳凰と桐の花 天女の周りにはデザインされた三つ葉葵の紋。日本のモチーフであることには揺るぎがないのですが、良くも悪くも(決して悪くはないです。)純和風ではありません。そう感じるのは色使いのせいばかりではないように思います。桐の花は星のように見えるけど日本人には星じゃないのです。
CHAQUE RENCONTRE EST UNIQUE 一期一会
人気度 ★★★★★
発売年 2000年
アーチスト 片桐はじめ (Hajine Katagiri )
発売時に海外で人気だったようですが、なんだ?なんだ?このモヤモヤする感じは……
畳の並べ方がおかしいでしょ! (←えっ? そこ?)
日本人が正座して礼をする姿。玄関に一列はあっても四隅で4人ではあり得ないスタイル。茶道のイメージなのかしら。海外のかたの少々誤解の含まれた日本のワビサビにフィットするのでしょうか。私には違和感あり過ぎて驚きです。ということは「タンザニア」「四川省」で私がイメージしたものと現地の人が感じているご当地には差があるのかもしれません。
REVERIES JAPONAISES 日本への憧れ
人気度 ★★☆☆☆
発売年 1991年
アーティスト Caty Latham (ケイティレイサム)
日本のサムライは古き日本を象徴するものであり、鍛冶の技術、漆や金を使った蒔絵や螺鈿、武士の道具は伝統工芸の美術品です。 日本への憧れとして親日家のかたに好まれる鎧、刀、印籠を描いたもの。
Daïmyo Princes du soleil levant 大名 日出る国の皇子
人気度 ★★☆☆☆
発売年 1990年
アーティスト Francoise Faconnet (フランソワーズファコネ)
エルメスを最初に買い付けて日本で販売していたのが銀座のサンモトヤマ。その後1983年西武百貨店との合弁でエルメスジャポンを設立する。 当初知名度がなかなか上がらず知る人ぞ知るブランドでありました。エルメスも海外進出を積極的に進めていた背景もあり、日本での知名度拡大も狙い1990年前後に日本をモチーフにしたものがいくつかあります。また1991年の年間テーマが「遠い国でのエルメス」となっています。
このスカーフは中央にツル、その周りに銀杏、刀、家紋 日本をイメージするモチーフを配置しています。
/ひきつづき 少しづつ掲載していきます。