毎日のコーディネート楽しまれていらっしゃいますか？SNSで ＃今日のコーデ ＃コーデ ＃コーディネート でたくさんの画像が検索されます。
参考になるかたをフォローしてみる
おしゃれ上手な方たちの素敵なコーディネートは、いろいろと参考になります。
私も何人かのかたたをフォローさせていただいていて毎日流れてくるコーディネートから「この組み合わせいい感じ」とか「なるほど。こんな風にも使えるのね」とか「素敵！これどこのブランド？？」と新しいブランドを知ったり、「これいいぃ♪」と次に買いたいアイテムを見つけたりすることがあります。
おしゃれ上級者のかたは 雑誌やネットで日頃からたくさんの情報を収集していらっしゃることと思いますが、その中から精度の高い情報だけを実践して見せてくれるのですから、自分の好みと似たおしゃれ上手なかたのフォロワーになることは非常に合理的です。
これなら自分でも出来そう。。。素敵だなと思ったコーディネートはまねっこしてみます。
それは想像したとおりに上手くいくときもありますが、自分にはしっくりこない。まわりの反応がかんばしくない・・・ということもあります。
持つべきはおしゃれ上手なお友達
話が逸れますが、おしゃれなお友達は感度の高いアンテナをいくつも持っているかのように、情報は早く、正確でなおかつ守備範囲が広いので、自身の好きなものばかりでなく、自分は取り入れなくても新しい情報を時に提供してくれます。会った時には「今日の感じ素敵ね～」「その色とっても似合う」と広義な感想も伝えてくれます。
反対にイマひとつのときは大人ですからお洋服のことには触れないで他の話題へ。もしくは「今日は雰囲気違うねぇ」くらいになります。その反応で「あ～だめだったのね・・・」と知ります。こちらから「今日のこのブラウスなんだか違和感あるんだけど」と相談すればそれはそれは丁寧に解説してくれます。なんでも褒めてくれる友達もポジティブになれていいのですが、信頼できる友達の本音の感想は時にヘコむときもありますがとても大切です。
真似っこしたコーデ、そのかたは似合っていたのに私には似合わない。
素敵だなぁーと思ったコーディネート
真似っこしてみたけど、どこかが違う。どう贔屓目に見ても全然素敵に見えない。
私が着たいと思った服と「似合う服」に違いがある？？
おしゃれの上手なかたはそもそもセンスがいいことはもちろんですが、ご自身の「似合うスタイル」というのを良く知っていらっしゃる。のではないかと思うのです。
「着たい服」と「似合うスタイル」に誤差がないのではないかと思うのです。いえいえ、もしかしたら着たい服を選んでいるのではなく「似合う服」を選んでいるのかもしれません。
自分に似合うスタイルを知る
自分のことは自分がいちばん知っているはずなのに。「似合うスタイル」を知るのは難しいことかもしれません。
好みを捨てて客観的に見ることが大切。複数の人と映った写真を見る時、俯瞰した目で見てみる。自分を探すのではなく、この写真の中で素敵な印象の人を探してみる。果たして第三者のように見た時、自分は合格点をもらえているでしょうか。
客観視・・・自分のことは難しい。 笑
客観的に見てもらうにはやはり他人に見てもらうしかないのかもしれません。
お友達普段から私の好みの傾向やライフスタイルを知っているので、完全に客観視してもらうには事前情報なく潜入感の少しもない全く知らないかたなのかもしれません。
パーソナルスタイリストさんを利用してみる
カラーコーディネーターに加えて最近、パーソナルスタイリストをお仕事にされているかたもSNSで多くみかけます。
スタイリストさんってこれまで芸能人やモデルさんのためのものって思っていましたが一般のかたも気楽にお願いできそうな感じです。
興味を持ってみてみると、頭の形やお顔の形からに合うヘアスタイルやメイク方法があるように、
お洋服もお顔の印象、肌色のトーン、体型や骨格から似合うカラーやスタイル、似合うアイテムが主観ではなくデータとして導かれるようなのです。
更に個々のウィークポイントやチャームポイントを生かした本来の似合うスタイルをご提案、
アドバイス、日頃のコーディネートのお悩みをきいてくれたり、具体的なお買い物まで同行してくれる。
似合う診断だけでなくそこまでやっていただくと心強い。
私にはランチをご馳走するだけで（しなくても）お買い物に同行してくれるスタイリストのような友達がいますが、彼女はファッションに関して引き出しを多く持っていて、私が絶対に入らないお店、自分ではスルーしてしまうアイテムやカラーをチョイスして「似合わないと思っているでしょ？絶対に似合うから試してみて！」と試着室へ追いやる。で、新しい私が出来上がる。
はじめはちょっと違和感があったりして 「えーっ 似合う？ほんと？？えーっ」と半信半疑で買ってみる。でもそれが、自分で選んだものよりもすこぶる評判がよかったりするのです。
そうです。「似合う服」を選んでくれるのです。
確かに 自分も他のおともだちや、SNSの投稿でクールなお顔立ちで細身ののかたが膝丈のふんわりワンピースを着ているとそれはそれで素敵ですが、もっと違うスタイルが似合いそう。って感じることがあります。
人のことはわかっても自分のことはわからない ものなかもしれません。
お洋服はご自身を演出するツールのひとつ。初対面のかたには名刺以上にご自身を知ってもらう情報になるかもしれません。
辛いお菓子を赤いパッケージに入れると辛そうに見えて、お口も脳も順当ですが、ピンクのハート柄の袋に入っていたら、なんだか甘そうなお菓子と錯覚して食べた時バグを起こしてしまいそうになるのと同じ。
ご自身がこう見られたいという希望があるとしたらそれに近づけられたほうがいいですし、見た目の印象で損得が少しでもあるとしたら損はしないほうがいいかもしれません。
そうは言っても、着たい服を着る ことが自分にとって気持ちがよい状態ならば、それもありです。
ご自身の体型や骨格を知り、似合うスタイルを知った上で、どれを選択するかはご自身の判断ですが、パーソナルスタイリストさん体験をしてみることも自分自身を知るいい経験になるかもしれません。
