クリーニング屋さんなどで目にする 「バックを蘇らせる!靴やバックのリペア」
お洋服だけでなくバックをクリーニングしてもらえるメニューがあります。
そうですよね。お洋服は着たらクリーニングするのに
バックはそのまま・・・かなり汚れているはずです。
塩化ビニールコーティングされた素材なら濡れたタオルや薄めた洗剤で拭くことができます。
レザーのものならクリーナーがあります。
キャンバス素材のものは??
エルメスのフールトゥやシャネルのトラベルライントートなど布製のバックは
どうしたらいいでしょう。
内ポケットのファスナープルやハンドル部分にレザーを使っていますので
そちらを除いた部分でクリーニングをしてもらえます。
汚れを落とすだけでもずいぶんときれいになると思いますが
時間の経過で色が褪せたり、キャンバスは擦れてくると色落ちが顕著でぼやけた色になってきます。
そんな部分にはもとの色に近い色をかけて、蘇らせてくれる技術もあります。
もとの素材に新たに染色するため素材にごわつきが感じられたり、
ご購入時の質感とは違ってしまう場合があります。
技術力はお店によってかなり差があるようです。
郵送でも受け付けていただけるお店がほとんどですので
高い技術を習得されているお店を口コミなどで探してみてください。
ひとつ気をつけなくてはいけないことがあります。
ブランド品は 社外加工(メーカーの自社以外での修理や加工すること)
をされたお品物に関しては、それ以後ブランドのメンテナンスを受け付けてもらえなくなってしまうことがあります。
お店のかたによくご相談の上で行われてください。