2013年になってから円安がどんどん進み、あっという間に1ドル100円を超えました。110円も視野に入ってきたかと思っていた矢先に6月になって下落しておりますがこの半年間で、円は30%も安くなってしまったわけで私たち日本人が海外へ旅行をした際のお買い物の楽しみがダウンしてしまいました。ところがその逆で この円安のために海外からのお客様は日本でのお買い物は大変楽しくなっているわけです。
わかりやすくドルで考えても昨年の秋に100ドルで70,000円のお品物が買えたものが現在は同じ100ドルでも100,000円のお買い物ができるわけです。
震災の影響で一時期低迷した中国からの観光客も復活してきておりますし、この円安の影響で都内のデパートやブティックでも海外からのお客様が買い物を楽しむ姿が多く見かけられ、中国語を話せるスタッフや、外国人のスタッフも多くなっております。
ネット販売やオークションでも海外のサイトとリンクして海外のお客様が日本に来られなくても海外にいながらにして日本語を理解できなくてもスムーズにお買い物できるように注文や落札の代行を承る会社も出てきています。
フランスで生産されたシャネルやエルメスのバックが日本へやってきて更に中国や東南アジアへ・・・現在、このような状況で日本の中のブランド品はどんどん海外に渡っていっております。